7.4 EVTの発行と循環(Economics)
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このページでは、EVTが 「どう増え、どう使われ、どんなインフレ抑制の設計になっているのか」 を、仕組みとして整理します。 EVTは「配分表」ではなく、発行ロジックと循環ロジックがトークノミクスの中心です。
EVTが どう発行(増加)されるか
EVTが どう消費され、どう供給が絞られるか
インフレ抑制が仕組みに組み込まれている理由
EVTは 決済データ(BIND)に連動して発掘されるため、 「ユーザーが参加している限り無限に増える」設計ではありません。
SyFuでは、EVTの増加は次の3つで制御されています。
プール構造(どこから出るか)
上限設計(どれだけ出せるか)
難易度調整(どのペースで出るか)
EVTは、次の二層構造で管理されます(詳細は7.6)。
国別プール
店舗プール
この構造により、発掘可能量は国ごと・店舗ごとに管理され、 一気に供給が膨らむ設計にはなっていません。
国別プールの消化状況(残量)に応じて、 発掘効率(=条件の厳しさ/掘りやすさ)が自動で変化します(詳細は7.6 / 7.7)。
つまりEVTは、
発掘が進むほど、発掘ペースが落ちやすい
という自己調整構造を持っています。
EVTは、獲得して終わりではありません。 ゲーム内で使用されることで循環し、結果として 市場に出回る量(流通量)が抑制される設計になっています。
Breed 使用されたEVTはロックされ、その一部はバーンされます。 例:ロック + 7.5%バーン
帰化(Uncommon → EVT) ロック分の一部が返還されつつ、一部がバーンされます。 例:さらに7.5%バーン(往復で15%消滅)
寿命回復 NFTを消費するタイプの回復では、NFT供給も同時に減少します。 例:Uncommonを使用するとNFTがバーンされ、関連するロックEVTもバーンされる設計
EVTでは、
掘れる(供給)
使われる(消費)
消滅する(バーン)
が同じゲームループの中に組み込まれています。
そのため、EVTは 発行され続けるだけの構造ではなく、循環しながら供給が自然に絞られる前提で設計されています。
Right Scroll(発掘権NFT)は、店舗プール側の発掘権をアンロックする仕組みです(詳細は7.9)。
これは単なるアイテムではなく、 エコシステム状況に応じて 発掘ペースを調整できるギアとして機能します。
店舗のアンロックが進むほど、その国の発掘可能量が積み上がる
供給が過度に増えないよう、国プール難易度や各種制御と組み合わせてバランスを取る
店舗プール側の発掘効率が上がる設計(例:+20%)
EVTの経済設計は、次の3つが一体になっています。
BINDとプールで増え方を管理する
ゲーム内消費で循環させ、供給を絞る
Right Scrollと難易度で発掘ペースを調整する
この構造により、EVTは単純な発行型トークンではなく、 利用と連動して需給バランスが変化する設計になっています。
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