9.9 インブリードと複合判定
このページでは、ブリードにおけるインブリードと、ニックスとの複合判定について説明します。
インブリードは、血統表の中で同じMANEKINEKO個体が重なっているかを見る仕組みです。 ニックスは血統同士の相性を見る判定です。
この2つは別々の判定ですが、インブリードの状態によっては、ニックス効果の扱いが変わります。
インブリードとは
インブリードとは、ブリードに使うMANEKINEKO本人や血統表の中に、同じMANEKINEKO個体が重なっている状態を指します。
ここで見るのは、血統名だけではありません。 同じ血統名であっても、個体識別コード(tokenId)が違えば別の個体として扱われます。
血統グループ
直接の判定対象ではない
血統名
参考情報
個体識別コード(tokenId)
同じ個体かどうかを見る中心情報
たとえば、同じCobalt血統であっても、個体識別コードが違えばインブリードにはなりません。
インブリードでは、同じMANEKINEKO個体が重なっているかを見ます。
インブリード判定で見る範囲
インブリード判定では、ブリードに使うLeft / Rightと、それぞれの血統表に表示されている個体を確認します。
Left本人
判定対象
Right本人
判定対象
Leftの血統表
判定対象
Rightの血統表
判定対象
血統表に表示されていないさらに深い世代
判定対象外
9.6で説明したとおり、血統表は最大4世代(4G)まで表示されます。
インブリード判定でも、表示されている血統表とブリードに使う親個体をもとに、同じ個体が重なっているかを確認します。
インブリードのランク
同じ個体がどの世代位置で重なるかによって、インブリードのランクが変わります。
Stable
4G × 4G
Golden
3G × 4G / 4G × 3G
Danger
3G × 3G / 2G × 4G / 4G × 2G
Forbidden
2G × 2G / 2G × 3G / 3G × 2G / 1G × 任意世代
数字が小さいほど、現在のMANEKINEKOに近い世代です。
近い世代で同じ個体が重なるほど、インブリードの影響は強くなります。
メインインブリード
1回のブリードでは、複数のインブリード候補が見つかる場合があります。
その場合、すべてのインブリード効果を同時に足し合わせるのではなく、仕様上の優先順位により、効果の基準となるインブリードを1つ決定します。
この基準となるインブリードを、ここではメインインブリードと呼びます。
メインインブリードは、以下の優先順位で決定されます。
インブリードランク:Forbidden / Danger / Golden / Stable の順に優先
より近い世代で成立しているインブリード
重複している個体識別コード(tokenId)がOrigin / Elite個体であるインブリード
同じ条件のインブリード候補が複数ある場合は、ブリードごとに結果がぶれないよう、あらかじめ定められた判定順に従ってメインインブリードを1つ決定します。
ブリード結果に影響するインブリード効果は、メインインブリードを基準に判定されます。
その他のインブリード候補は、表示や記録上参照される場合がありますが、抽選効果としてはメインインブリードが中心になります。
Stable / Goldenの扱い
Stable / Goldenは、比較的遠い世代で同じ個体が重なるインブリードです。
Season 1では、Stable / Goldenの中でも、重なっている個体が通常個体か、Origin / Elite個体かによって扱いが分かれます。
通常個体のStable / Golden
ニックス本数によるPランク抽選への影響は通常どおり有効。ただし、通常個体のStable / Golden自体による追加のPランク上振れやRare P0抽選は発生しない
OriginのStable / Golden
Origin Goodインブリードとして、Pランク抽選とRare P0抽選の対象になる
EliteのStable / Golden
Elite Goodインブリードとして、Pランク抽選とRare P0抽選の対象になる
通常個体のStable / Goldenでは、ニックス効果は無効化されません。 そのため、有効ニックス本数によるPランク抽選の上振れは通常どおり関係します。
一方で、Origin / Elite個体がメインインブリードとしてStable / Goldenで重なる場合は、Origin / Elite Goodインブリードとして扱われます。 これは、Pランク抽選とRare P0抽選に関係する特別なインブリード要素です。
Rareを含むブリードでは、Rare P0抽選に当選した場合のみRare P0が誕生します。 Rare P0抽選に外れた場合、Origin / Elite Goodインブリードを理由にRare P0抽選が追加されることはありません。
Rare関連ブリードの扱いは、9.10「ブリード結果の判定と確認方法」で整理します。
Danger / Forbiddenの扱い
Danger / Forbiddenは、近い世代で同じ個体が重なるインブリードです。 Danger / Forbiddenに該当する場合、そのブリード回ではニックス効果は有効になりません。
Genesis premiumも有効になりません。
通常個体のDanger / Forbidden
無効
ニックス効果は無効。通常個体では、Rare P0やP4の特殊判定は発生しない
OriginのDanger / Forbidden
無効
Rare P0またはP4について、非常に低い確率で特殊判定の対象になる
EliteのDanger / Forbidden
無効
Rare P0またはP4について、非常に低い確率で特殊判定の対象になる
Origin / Elite個体がメインインブリードとしてDanger / Forbiddenで重なる場合は、Rare P0またはP4について、非常に低い確率で特殊判定が行われます。
P4の特殊抽選に外れた場合、Danger / Forbiddenの特殊判定によるP4上振れは発生せず、ニックス効果を含まないPランク判定が適用されます。
Danger / Forbiddenに該当しても、ブリード自体が失敗扱いになるわけではありません。
OGとインブリード
OGは、新しい血統を発生させる入口として重要なMANEKINEKOです。 ただし、インブリード側では、Origin / Eliteのような特別補正は持ちません。
OG個体が同じ個体として重なる場合は、通常個体のインブリードとして扱われます。
OGの血統上の扱いは、9.7「OG / Origin / Genesis」で説明されています。
ニックスとインブリードの複合判定
ニックスとインブリードは、同じブリード内で同時に関係する場合があります。
基本的な整理は以下です。
インブリードなし
有効
ニックス本数に応じてPランク抽選に関係する
通常個体のStable / Golden
有効
ニックス本数によるPランク抽選への影響は通常どおり有効。ただし、通常個体のStable / Golden自体による追加Pランク上振れやRare P0抽選は発生しない
Origin / EliteのStable / Golden
有効
GoodインブリードとしてPランク抽選とRare P0抽選の対象になる
通常個体のDanger / Forbidden
無効
ニックス効果なしで判定される
Origin / EliteのDanger / Forbidden
無効
Rare P0またはP4について、非常に低い確率で特殊判定の対象になる
Stable / Goldenでは、ニックス効果は有効です。
Danger / Forbiddenでは、ニックス効果は有効になりません。
そのため、インブリードを見るときは、まずメインインブリードがどのランクに該当するかを確認します。
まとめ
インブリードは、同じMANEKINEKO個体が重なっているかを見る仕組みです。
血統名が同じかどうかではなく、個体識別コード(tokenId)が同じかどうかを見ます。
インブリード候補が複数ある場合は、仕様上の優先順位により、メインインブリードが1つ決定されます。
Stable / Goldenでは、ニックス効果は有効なまま扱われます。
Origin / Elite個体のStable / Goldenは、GoodインブリードとしてPランク抽選とRare P0抽選の対象になります。
Danger / Forbiddenでは、ニックス効果とGenesis premiumは有効になりません。
Origin / Elite個体のDanger / Forbiddenでは、Rare P0またはP4について、非常に低い確率で特殊判定が行われます。
次のページでは、9.10 ブリード結果の判定と確認方法で、Rare P0、Elite、Pランク、血統表への継承など、個別のブリード結果を確認する方法を説明します。
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